株の部屋

日々感じたことをあれこれとつぶやく

3年分×3回の場帳記載とりあえずやってみた結果…

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 猫師匠に場帳の無限反復を教えて頂いてやってみました。思った以上に時間がかかりました。やり進めていく中で、無限反復がなぜ必要になるのかほんのちょっとだけ分かり、やってみてよかったです。

 

 時間は、たった3年×3セット(9年分)にもかかわらず、20日もかかりました。総時間は大体20時間位でしょうか。最初は意気込んでたものの、やり初めてこれは大変だと実感。6か月間休まず50銘柄ほどの場帳を書いているから、そんなに時間はかからないだろうと完全にたかをくくってました。枚数にするとたった108枚ですが、ひと月分の場帳を書くのに案外時間がかかってしまいます。コツコツやるにも、その膨大な時間がかかることを覚悟した方がいいと気持ちが引き締まりました。

 

 場帳を書きながら、ふと猫師匠の場帳5万枚って何年分になるんだろうと換算してみました。なんと、5万÷12で約4200年分。とんでもない数字だ。これが無限反復ってことなのか、4200年分って…。現実味がしなくてはるかに遠すぎる。

 

 猫師匠の場帳5万枚の量を自分は全く理解できていませんでした。圧倒的な年数の場帳記載が体に反射を起こさせる。その境地を思うと、辿り着けるのかと茫然となる。でも、それが下手から突き抜けるために必要と今ならわかります。圧倒的な量をやるか、やらないか、それだけなのだなぁ。

 

 いざやりますと言ったものの、場帳を無限反復するのはどうしてかなと書きながら?でしたが、その必要性をたまたま見たツイートでようやく理解できました。その内容は、上げ下げを場帳の数値で読み取っていくのに、変動感覚というよりむしろ敏感なアンテナが存在する感じだと。『敏感なアンテナ』という言葉で腑に落ちました。

 

 自分の中で相場のアンテナを設置するのに、感度が悪いと全く使えない。その感度を上げるために無限反復が必要で、ないうちにやっても読み取ることができない。アンテナの感度をあげるのに、さらなる無限反復の必要性がようやく飲み込めました。さっそく、3年×3回をまた継続です。何時になるか分かりませんが、アンテナの感度があがるといいのですけども……。